Aquellos Ojos Verdes(アケヨス・オホス・ヴェルデス)

2019.08.20 Tuesday

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    野趣と洗練が共存するような不思議な質感のこのシャツは

     

    尾州(愛知県北西部)の糸で尾州で織られ、尾州で仕立てられました。


    尾州は質、量ともに世界的にトップレベルとして知られている織物産地ですが、

     

    それは業界内のことで、衣料品として販売されるときには、

     

    生地の産地が注目されることもないので、

     

    この地域に暮らす人でさえ、尾州の生地に触れたことがない、

     

    どれだけ優れているかを知らない、ということも珍しくないようです。

     


    そこで、尾州の生地の素晴らしさを地元の人に知ってもらおうと、

     

    尾州にアトリエを構え、尾州の生地で尾州産のオーダーシャツを作っていたのが、

     

    Aquellos Ojos Verdes(アケヨス・オホス・ベルデス)代表の永田氏です。

     


    そんな彼が初めてtoronに来てくれたのが半年ほど前でした。


    「突然で申し訳ないですが、ブランドを立ち上げたばかりでして、

     

    サンプルを見てもらえませんか。」とのことでした。


    僕はこういうとき、たいへんありがたいことなので見せていただくのですが、

     

    あまり期待してもらってもいけないので、

     

    前提として「toronは試しにやってみる、というスタンスを持っていない。」ということ、

     

    そして「おいしいところをつまみ食いではなく、

     

    やるならブランドの世界観を表現できるだけのオーダーをする。」ということ、

     

    だから「ブランドを増やすのは、別のブランドを辞めないとキャパオーバーになってしまうが、

     

    辞めたいブランドがない。」ということ、

     

    つまりは「新規のブランドを増やすのは僕にとって、大きな覚悟がいること。」ということをお伝えしました。

     


    ところがサンプルを見せてもらって、そんなに時間の経たないうちに、僕は覚悟を決めていました。


    彼自身に下積みがあったとはいえ、デビューシーズンからここまで完成度が高く、

     

    そして、toronが求めるセンスを持っていることに驚き、感動しました。


    愛知県にも数あるセレクトショップの中で、toronを選んでくれたことを光栄に感じました。


    そして、その場でオーダーを入れました。

     


    あれから半年、2シーズン目を迎えたAquellos Ojos Verdesですが、

     

    あっという間に全国の素敵なセレクトショップと取り引きをしていました。


    やはり、本物は伝わる、ということですね。


    センスの部分がさらに輝きを増し、作品にも幅が出てきました。


    もうしばらくしたら、シャツ屋ならではのジャケットとパンツが入荷します。


    ご期待ください。

     

     

    stand collar shirt / ecru / ¥43,000+tax / Aquellos Ojos Verdes

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